構造計算を行っていない一般的な木造住宅は、チェック項目がたったの8項目程度というのが実情。
構造計算が行われている場合でも、200項目程度が一般的です。
テクノストラクチャー工法で実施しているチェック項目は388項目。
だからこそ、強度に絶対の自信があるのです。
独自の厳しい構造計算基準
テクノストラクチャー工法の家は、法律で定められたレベルよりもはるかに厳しい基準で設計されています。
テクノストラクチャー工法の構造計算
全388項目(440項目)の内容をチェック!
※( )内は多雪区域の項目数
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- チェック1
基礎強度 101項目(106項目)
- 地盤の地耐力や間取りに応じて基礎の形状や仕様、鉄筋の配置や寸法を決定。自重だけでなく自信などの水平荷重に対して、適切な鉄筋が配置されているかなどをチェックし、基礎の強度を確保しています。
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- チェック2
柱強度 62項目(75項目)
- 一本一本の柱に強度を上回る力がかかっていないかをチェック。適切な構造材の配置を行っています。
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- チェック3
梁強度 129項目(150項目)
- 自重や荷重に対して梁部材(テクノビーム)の強度が上まわっているかを1本1本チェック。たわみ量、曲げ強度などの設計基準を設定しています。
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- チェック4
柱接合部強度 32項目(32項目)
- テクノストラクチャーでは、柱と梁(テクノビーム)、柱と土台の接合部にドリフトピン接合を採用。引き抜き力とせん断力に対して充分な強度を確保しています。
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- チェック5
梁接合部強度 26項目(39項目)
- 一般的な木造住宅では、梁などの横架材同士の接合強度のチェックは厳密に行われていない場合がほとんどです。テクノストラクチャー工法では、すべてのテクノビーム同士の接合部の強度が十分かどうかしっかりチェックしています。
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- チェック6
耐力壁の量 18項目(18項目)
- 地震や台風といった水平方向からの力を受け止めるのが、筋かいや面材のある耐力壁です。その耐力壁が充分配置されているかどうかをチェックします。
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- チェック7
耐力壁の配置 12項目(12項目)
- 耐力壁の量が充分でも、配置に偏りがあると力を受けた時に壁の少ない方向がねじれ現象を引きおこし、破壊する危険が生じます。そのため、配置バランスをチェックします。
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- チェック8
床強度 8項目(8項目)
- 地震による水平力が各耐力壁に均等に伝わるためには、床、屋根などの水平構面の強度が十分である必要があります。テクノストラクチャーでは、耐力壁線感覚、耐力壁の配置バランス、吹抜けの有無などに応じて必要床強度を計算し確認しています。