地震、台風、豪雪など、いわゆる災害が起こった際、住まいにどのような力が加わるかを計算し、その力に住まいが耐えられるかどうかを詳細に検証する「住まいの災害シミュレーション」です。事前に細かくチェックし、強度が足りない部分は補強することで、自然災害に本当に強い家づくりが叶います。
家は、部品の強さ=全体の強さではありません。地震や台風などの自然災害に強い家をつくるなら、大切なのは全体のバランス。テクノストラクチャー工法の家は、耐震性能を確認するため、阪神・淡路大震災とまったく同じデータを使い、実物大のモデル住宅を使った振動実験を行い検証しています。
しかし、住宅の大きさや間取り、建てる場所や環境が変わると、その住宅の強さも変わります。だからこそ、一棟一棟すえての住宅で構造計算を行い、その安全性を確かめているのです。
間取りや建築地域など、住まいがもつ条件は一棟一棟さまざま。それぞれを考慮して最適な部材、最適なバランスを導き出し、構造設計を行うことが必要です。
そこでテクノストラクチャー工法では、一棟一棟の異なる条件を加味した上で自動的に構造体の設計ができるだけでなく、設計された構造体が十分に強度確保できているかをチェックできるオリジナルの構造計算システム「自動躯体設計システム」を開発しました。
この構造計算書により、構造計算の詳細をご確認いただけます
パナソニックが構造計算結果及び構造計算方法について保証することを表します