「何からはじめて良いのかわからない」とお悩みの方のために、土地選び・家づくりのスケジュールのながれをご紹介します。
モデルハウスの展示場や見学会に足を運んでみましょう。アドバイザーと直接話をすることができるので、自分たちの意見や想いをぜひ伝えてみてください。信頼できるアドバイザーかどうかを見極めることも忘れずに。
家づくりの際に最も大切なのが予算計画です。
土地の代金・建物の代金以外にも「登記費用」や「仲介手数料」などの諸費用が必要になることも頭に入れておきましょう。これらの費用も含めた総予算から、月々の返済金額をアドバイザーに出してもらい参考にしてください。
また、引越し費用や新しい家で使う家具の購入費用も考えて予算計画をしておくとより安心です。
土地に合う広さ、希望の間取りなど、細かく打ち合わせ設計します。
家づくりの中で最も楽しく、理想の家に仕上げるためにとても大切な項目です。
正式な見積もりが提出されます。
公的な融資や銀行ローン、自己資金から返済計画が提案されるので、無理なく返済ができるかどうかをじっくり検討しましょう。ライフスタイルの変化を頭に入れて考えることが大切です。
また、家を購入する際には保険が必要になるので、この機会に家族全体の保険について見直すと良いでしょう。ファイナンシャルプランナーに相談し、無駄な保険料の出費がないかなどをチェックしてもらうのもおすすめです。
所得証明・住民票・印鑑証明を取得し、住宅ローンの準備をします。不明な点はアドバイザーに相談しましょう。
キッチン・トイレ・洗面所・お風呂などの仕様といった大きな部分から、電気スイッチ・コンセントの位置や個数、テレビアンテナの設置箇所、床や壁紙の色などの細かな部分まですべて決めていきます。悩んでしまった際にはコーディネーターのアドバイスを受けましょう。
オーダー家具が必要な場合はこの時に寸法を出します。
基礎工事がスタート!外構(庭・駐車場・ポストなど)の打ち合わせ、家具や照明、カーテン、家電製品などもこの頃から選んでおくと良いでしょう。
また、引越し業者に見積もりを出してもらうなどの引っ越し準備もできるだけお早めに。
火災保険の手配も必要です。
棟上げとは、柱を建てた後に棟木を納めること、また、そのときに行う儀式のことです。棟上げが完了すれば屋根の工事がはじまります。
棟上げ式では施主様が建築関係の方々にご挨拶をします。さらに、餅まきを行う際は数日前にご近所の方々にお知らせを兼ねて挨拶まわりをしておきましょう。