断熱性が高い住宅は、省エネ効果が高く冷暖房費の負担が軽くなるという点だけが注目されがちです。しかし、実は健康に暮らすための家づくりに欠かせない住まいの工夫なのです。
冬場に温かい部屋から寒い風呂場の脱衣所に行った際や、夜中にトイレに行った際などに、急激な温度変化で心臓発作を起こすことがあります。ヒートショックと呼ばれる症状です。また、低い温度の室内で長く過ごすと緩慢なヒートショック状態となり、徐々に体力が奪われ健康に悪影響を及ぼします。
ロイヤルホームでは、断熱効果の高い家づくりにこだわることで、ご家族の健康を守ります。
快適なのはもちろん、家族の健康を守るために「断熱」はとても大切です。ロイヤルホームの断熱に対するこだわりを3つのポイントでご紹介します。
一般的によく使用されている断熱材のウレタンフォームは、通常、地球の温暖化の原因とされるフロンガスを発砲させてつくられます。一方、ロイヤルホームが採用する断熱材「アクアフォーム」は、イソシアネートと水を含むポリオールを混合して発生する炭酸ガスを発泡剤として利用しており、フロンガスを一切使っていません。
そのため、快適な室内環境をつくるだけでなく、地球の環境も守る優れた断熱材として知られています。
現場の施工部分に合わせて断熱材をカットして貼る…という従来の断熱工事は、細かい部分にどうしても隙間ができてしまうのが難点でした。しかし、ロイヤルホームが採用する「アクアフォーム」は、現場で発砲させて吹き付ける方法で断熱工事が行われるため、隅々まで隙間なく充填できます。
さらに、他の断熱材にはない自己接着力があり、高い機密性を発揮するのが特長です。
一般的な断熱材は吸水性質があるため、喘息やアトピーなどアレルギー発症の原因のひとつであるカビが発生しやすくなります。また、壁の中に隙間があると結露がたまり、カビの発生だけでなく、構造材の腐朽やシロアリの問題に悩まされることも。
ロイヤルホームが採用する「アクアフォーム」は気密性が高いだけでなく、住宅の躯体に直接吹き付けるので壁の中に隙間ができないのが特長。壁内結露が発生せず安心です。