構造設計Structural design

一棟一棟の条件を考慮し、最適なバランスを考えた構造設計を自動で行うことのできる
オリジナルの構造計算システムを開発。
すべての住まいでスピーディーで正確な構造計算を実現します。

構造計算とは?

地震、台風、豪雪など、いわゆる災害が起こった際、住まいにどのような力が加わるかを計算し、その力に住まいが耐えられるかどうかを詳細に検証する「住まいの災害シミュレーション」です。事前に細かくチェックし、強度が足りない部分は補強することで、自然災害に本当に強い家づくりが叶います。

なぜ構造計算が必要なのか?

家は、部品の強さ=全体の強さではありません。地震や台風などの自然災害に強い家をつくるなら、大切なのは全体のバランス。テクノストラクチャー工法の家は、耐震性能を確認するため、阪神・淡路大震災とまったく同じデータを使い、実物大のモデル住宅を使った振動実験を行い検証しています。
しかし、住宅の大きさや間取り、建てる場所や環境が変わると、その住宅の強さも変わります。だからこそ、一棟一棟すえての住宅で構造計算を行い、その安全性を確かめているのです。

オリジナルの構造計算システムを開発

間取りや建築地域など、住まいがもつ条件は一棟一棟さまざま。それぞれを考慮して最適な部材、最適なバランスを導き出し、構造設計を行うことが必要です。
そこでテクノストラクチャー工法では、一棟一棟の異なる条件を加味した上で自動的に構造体の設計ができるだけでなく、設計された構造体が十分に強度確保できているかをチェックできるオリジナルの構造計算システム「自動躯体設計システム」を開発しました。

構造計算の流れ

①自動躯体設計
専門スタッフがお客さまの要望された間取りをもとにCADでプランを入力。その形状に応じた柱、梁(テクノビーム)、耐力壁などを配置します。
②構造計算チェック
その住宅の建つ地域に応じた地震力、風圧、積雪などの設計条件をコンピュータに入力し、構造計算を実施します。
③必要に応じてプラン修正
強度が不足している部分があれば、補強するなどのプラン修正を行います。場合によっては、住まいの強度をさらに向上させるプラン変更をご提案します。
④構造設計完了~お引き渡し
住まいの構造計算書および構造計算保証書をお渡しします。

テクノストラクチャー構造計算書

テクノストラクチャー構造計算書

この構造計算書により、構造計算の詳細をご確認いただけます

構造計算保証書

構造計算保証書

パナソニックが構造計算結果及び構造計算方法について保証することを表します

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