地震や台風などの災害に真に強く、本当に信頼できる理想の住まいをつくるため、最先端の技術を取り入れて開発されたのがパナソニック独自の耐震住宅工法である「テクノストラクチャー工法」です。ロイヤルホームは、パナソニックの施行認定を受けたハウスビルダーとして、テクノストラクチャー工法の家を地域の皆さまにお届けしています。
縦方向の力にすぐれた強度を発揮する木材を「柱」に、曲げやたわみに対して強度を発揮する鉄骨を「梁」に採用。木造住宅の弱点を強化し、木と鉄それぞれのメリットを活かした新しい第三の工法。それが、パナソニックの技術力が結集したテクノストラクチャー工法です。
部材に自信があるからといって、柱と梁が強いだけでは「地震に強い家」だと言い切ることはできません。それは、家の強度を決めるには、全体のバランスが何よりも大切だからです。
間取りなどの自由度が高い家づくりを行うことができるテクノストラクチャー工法だからこそ、大きさも形も環境も異なる一棟一棟それぞれの「構造計算」をする必要があるーー。安全性への強い責任感と理想の家づくりへの想いから、「構造計算」によって強度が実証された住まいだけをお届けしています。
梁は住まいの構造の中で最も荷重を受けるもの。だからこそ、強度をより高める必要があります。そこでテクノストラクチャー工法では、木の梁に鉄を組み合わせた「テクノビーム」を開発。たわみが少なく強固で安定性の高いオリジナル部材が、強靭な構造体を実現します。
耐震性能を裏付ける理由は、法律を上回る厳しい基準で緻密な構造計算を実施しているから。そのチェック項目は全部で388項目(多雪区域は440項目)。例えば、テクノビームの梁だけでも129項目のチェック項目があります。
間取りや建設地域によって、住まいの条件は異なります。それぞれの条件に合った構造設計を確実に行うため、経験や勘に頼るのではなく、自動的に条件に合わせた構造体を設計でき、強度の確保ができているかどうかをチェックできるオリジナルの構造計算システムを開発しました。